親の土地って今後どうすべき?土地を売るか貸すかそのままか?

いずれは親から土地を相続して自分が所有する事になると小さい頃から言われていたりすると、今すぐでは無いにしろ歳を取るにつれて考えておかないといけない問題となります。すぐ考えるべきとは言えない為、後回しになっている人も多いと思いますが、仕事や生活基盤などによっては選択肢がありますので、あらかじめ、どのような方法があるのか?知っておいた方がスムーズに事が進むはずです。

土地を所有する事になった時の選択肢について

実際に相続するなど、その時にならないと土地をどうするかなんて考えませんよね?しかし、相続すると10ヶ月以内に相続税を支払う必要があるので、税金の額によっては急いでどうするか決定しなければいけない状況も有り得ます。最低限、おおまかでも良いのでどんな方法があるのか理解しておき、兄弟姉妹がいる方は少しでも話しあっておいた方がスムーズに進むでしょう。それでは土地をどうするかの選択肢を紹介していきます。

・土地を売る(売却処分する)
・土地を貸す
・土地を活用する
・そのまま維持する

土地を売る(売却処分する)

土地を所有した場合の選択肢として今後増えていくと予想されるのが、売却処分かと思います。空き家が増えている現状を考えると、過疎化の影響、都市集中型の日本では、どうしても土地を所有していも管理ができませんし、遠くに住んでいた場合、簡単にはいきません。

単に所有しているだけの場合、毎年固定資産税がかかってきますのでマイナスになるので、もし、今後、土地を利用して何かしたい、最終的に戻ってきて家を建てて住みたい!などの考えがないのであれば、売却処分してしまった方が良いでしょう。

売却処分前に考えておくべき事がある→詳しくは「土地を売る方法」で!

土地を貸す

「土地を貸す」という選択もありますよね?売るのはちょっと寂しいと考える人がいて当然です。私も育った土地を売却するとなると少し抵抗があります。いずれ住むかもしれない!残しておきたいという方は誰かに貸すのも選択肢の一つです。

ただし、土地を借りてくれる需要がある地域なのかが重要ですので、地域によっては貸す事が難しい事もありますが、まったく借り手がいないかと言ったらそんな事はないと思います。私の親はかなり田舎に住んでいますが、土地を貸しています。誰に貸しているかと言うと、近所の人に駐車場として貸しています。

料金は微々たる金額ですが、固定資産税を支払えるくらいは賃料としてもらっています。田舎は車社会ですので、1家に1台ではなく一人一台が多く、駐車スペースがない家も多くあります。そんな人に貸しているといった感じです。

貸すのに向いている土地、そうではない土地があるとは思いますが、田舎だから需要がないのではなく、その地域毎にある小さな需要でもよいので、考える事で借り手を探す事はできるのではないかと思います。

土地を活用する

少し毛色が違いますが、利用していない遊休地を利用して土地活用する方法があります。土地の広さ形、地域性によって選択肢は様々ですが、駐車場にしたり、アパート、マンションを建てて貸したり、介護施設を作ったり、太陽光発電に利用したりなど、方法はいくつかあります。

何もせずに税金を支払うくらいなら、活用するというのも方法ですよね?利用していない土地が全国に沢山あるはずです。その土地にあった活用方法がわかれば、活用したいという所有者もいるはずです。土地活用については不動産会社に相談するなり、インターネット上で相談できるサイトもあるので使ってみてはいかがでしょうか?

そのまま維持する

土地をそのまま維持するのも選択肢の一つです。今後住むのかどうか?など考えた上で、可能性があるなら、そのまま維持するのも良いでしょう。そのままの人も多くいますので...

ただし、上述しましたが、固定資産税などを支払う必要があるので、そのままにしておくだけで、毎年支払い続ける必要があります。田舎の場合、固定資産税が低いので、それほどマイナスになる訳ではありませんが、高い人は維持するにしても期間を決めておかないと、年数がたてば、結構な額になります。例えば年間25万円で20年間、そのまま維持し続けた場合、500万円支払っている事になります。

所有者が今後どうしたいのかを考えた上で土地について考える

一番、肝となるのは「所有者が今後どうするか」です。もし遠方に住んでいる場合は、今後、その土地を自分が利用するのか?「家を建てて住む」などの選択肢を残しておきたいのであれば、賃貸、維持、土地活用を考える必要がありますし、仕事の関係で戻ることはない!という結論に至った場合は、売却するという選択になるかと思います。

一人で考えるべき事ではないので、家族と相談した上で結論を出せば良いと思います。すぐに結論がでない場合は、一定期間、固定資産税の支払いはありますが、検討する期間を設けても良いと思います。

どういう選択をするにしても、後悔しないようにして欲しいです。